都会生活しか 経験をしたことがない 弱冠12歳の息子が いきなり『島での生活』を はじめました。
「なぜ」に始まり そこにいたるまでの 経緯や、行くまでの 珍道中。。。
さらに 実際に 住んでからの 心境の変化を 綴っていきたいと 思っています。
彼には、ひとつ上の姉が います。ごく普通に 地元の中学校へ 通っています。あまり 環境は良くないようですが、彼女は 今の環境で 頑張る と言っています。おそらく、やり遂げるでしょう。が、しかし 息子は、彼女とは全く性格も異なり 周りに流されやすい性格、この環境へ 入っていった としたら・・・『親として 何かしてあげられることは ないか?』
そう 思っていた時に、見つけたのでした。「南海 ひょうたん島 留学生 募集」(朝日 小学生新聞に 掲載)
軽い気持ちで 息子に「行ってみるか?」と 聞いてみました。すると、彼は「行きたい。」と いうことで、スタート しました。
すると、たくさん ありました。(参考 までに:【全国 山村留学 協会へ ようこそ!】【鹿児島県/「山村留学」開設校】【山村留学】で 検索
すると いっぱい 出てきます。)
彼は、【口永良部島】を 選んだのでした。
どこにあるのかさえ 知りませんでした。役場へ 問い合わせてみると「本人が 納得した上で 来て欲しい。」ということで 実際に行ってみま
した。
諸条件が 重なり、わずか 40分という 短い滞在時間 しかとれませんでしたが、彼は 決めたようです。
1.里親に 預ける。→ 実親の 負担金 月額 小学生4万円 中学生5万円 ← こちらに 町から 3万円の補助があり 里親へ
2.実親と 移住。 → 実親の 負担金は なし。生活費は 全額実費。 ← こちらに 町から 子どもへ 3万円の補助が あります
彼は、2を 選んだのでした。
入学式に間に合うように 前日から、出発しましたが 悪天候により フェリーが欠航。2日間 足止めにあい、入学式の次の日に 学校へ 着きま
した。彼にとって 一生忘れることのない 想い出になりました。
口永良部島 (読み方:くちのえらぶじま) は、屋久島の お隣にある島で「緑の 火山島」と 呼ばれています。屋久島 から フェリー太陽に 乗船して 1時間40分で 到着します。偶数日 と 奇数日 により フェリーの運行時間は 異なります。
地図で 見ると、こんな感じ です。↓↓↓
これから 山村留学や 山海留学を お考えの方へ、少しでも お役に立てれば 幸いです。